日本航空(JAL)は、ワンワールド・アライアンスメンバーであるスリランカ航空と12月2日から、スリランカ航空が運航する成田~コロンボ線、バンコク~コロンボ線、コロンボ~マレ線でコードシェアを開始すると発表した。
また、スリランカ航空は、JALが運航する成田~仁川・プサン線、関西・中部~バンコク線、成田~伊丹・中部線でコードシェアを実施する。
JALはスリランカ航空とのコードシェアにより、日本・スリランカ間の直行便を新しいネットワークとして提供、顧客の利便性向上を図る。
スリランカ航空は、スリランカのフラッグ・キャリアで、1979年にエア・ランカとして設立した。現在、コロンボを拠点としてアジア、ヨーロッパ、中東地域の20カ国32都市に就航している。エアバスA320型機、A330-200型機、A330-300型機、A340-300型機など22機の航空機を保有しており、2013年の輸送実績は約430万人。
インド洋に浮かぶモルディブ共和国への国際線便数は世界最多で、同社は2014年5月1日にワンワールドアライアンスに正式加盟している。