日本航空(JAL)は、スカイマークとの業務提携を検討していることを明らかにした。
日本経済新聞社が11月21日付けで、JALがスカイマークへの支援や業務提携に向けて交渉していると報じたことを受け、JALはスカイマークからの要請を受けて、業務支援や支援を検討していることを認めた上で、「現時点で正式に決定した事実はない」としている。
スカイマークは、LCC(格安航空会社)との競争激化や、エアバスに発注していたA380型機6機の契約取り消しによる違約金支払い負担などで経営危機もささやかれている。
JALは、共同運航などで、スカイマークを支援することを検討していると見られる。