アリタリア・イタリア航空は11月20日、ミラノ(マルペンサ)=アブダビ、ヴェネツィア=アブダビの2路線を15年3月29日に開設し、1日1往復で運航すると発表した。
使用機材は、ミラノ(マルペンサ)=アブダビ路線が「ボーイングB777」、ヴェネツィア=アブダビ路線が「エアバスA330」。2路線の開設により、中東、アフリカ、インド、オーストラリア、東アジア方面への移動が便利になる。なお、2路線はエティハド航空とのコードシェア対象。
2路線の開設について、ガブリエーレ・デル・トルキオCEO(最高経営責任者)は「ミラノ国際博覧会(エキスポ2015)の来場者は、新たな輸送手段を得ることになる」とコメント。アリタリア・イタリア航空とエティハド航空は、エキスポ2015の「グローバル・オフィシャル・キャリア」に選定されている。