アウディはロサンゼルスモーターショー14において、同社の次世代のデザインを提示するコンセプトカー『プロローグ』を公開した。
プロローグは、2014年2月からアウディのデザイン部門のトップに就いたマーク・リヒテ氏による処女作品。
プロローグの大きさは、全長×全幅×全高=5100×1950×1390mm、ホイールベースは2940mm。これはメルセデスベンツのフラッグシップクーペ『Sクラス クーペ』とほぼ同じ。アウディの次世代デザインを提示するとともに、同社がこれまでラインナップしてこなかった大型のラグジュアリークーペを示唆していることは明白だ。
搭載されるのは4.0リットルV型8気筒直噴ツインターボエンジン。最高出力605hp/最大トルク76.5kgmもの強大なパワーを路面に伝えるのは、もちろんアウディ自慢のフルタイム4WDシステム「クワトロ」だ。