インド民間航空管理局(DGCA)が17日に発表したデータによると、エアインディアが10月に国内利用客のシェア率を4%伸ばし、今年に入って初めて国内シェア率で第3位に返り咲いたとライブミントが伝えた。
エアインディアの10月の国内線におけるシェア率は19.5%と9月の16.6%を上回り、搭乗率は最高83.5%となった。
同社はボーイング社のドリームライナーを導入し、モスクワ、ローマ、ミラノ、シドニー、メルボルンなどの国際線を強化してきたため、国内線のシェアは8月で16.2%と低迷していた。
また10月には合計1080の苦情が乗客から寄せられたが、乗客1万人にたいする苦情の割合ではGoAirが最も高く、続いてエアインディア、ジェットエアウェイズ、スパイスジェット、エアアジア、インディゴ、エアコスタとなった。
インディゴはジャンムー・カシミール地方のおよびアンドラ・プラデーシュ州の水害のためもっともキャンセルが多く発生したが、4大主要都市での定時運行率は最も高かった。