【WTCC 最終戦】タイトル独占のシトロエン、シーズン17勝目で有終の美

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FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)最終戦が11月16日、マカオのギア・サーキットで開催され、シトロエン・レーシングは、ホセ-マリア・ロペスがレース1で優勝。シリーズ17勝目を飾り、2014年を締めくくった。

シトロエン・レーシングは今シーズン、24レース中17レースで勝利。マニュファクチャラーズタイトルとともに、ロペスがドライバーズタイトルを獲得した。またイヴァン・ミューラーとセバスチャン・ローブもランキング2位、3位となり、タイトルと上位を独占した。

最終戦、レース1では、ポールポジションにつけたロペスを筆頭に3台のシトロエン C-エリーゼ WTCCがグリッドのトップ3を占め、速さを見せつけマカオGPを盛り上げた。ロペスはスタートから首位を譲らずにトップでフィニッシュ。今季10勝目を飾り、シーズン最多勝利記録を更新した。

ローブは好スタートを決めてロペスに続きましたが、オーバーテイクをしかけたリスボアコーナーで接触によりミューラーに続く6番手に後退。11番グリッドからスタートしたマー・チンホワは8番手まで浮上し、それぞれその順位のままフィニッシュを迎えた。

リバースグリッドで行われるレース2では、ミューラーが8番手スタートから一気に4番手に浮上。ロペスは6番手、チンホワとローブはそれぞれ9番手、10番手につけた。7周目にチンホワがクラッシュしセーフティカーが導入されるが、レースはすぐに再開。その間にドライバー同士の差が詰まり、フィニッシュ間近、首位のマシンがメカニカルトラブルで後退すると、ミューラーは激しい首位争いを展開し、最終的に2位でのフィニッシュを果たした。ロペスとローブはそれぞれ5位、6位に入った。

《纐纈敏也@DAYS》

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