インド航空省の新副大臣マヘーシュ・シャルマ氏がヤマハモーター、デンソーなどがオフィスを構える、グレイター・ノイダにおける国際線空港の建設に関して前向きに検討することを発表した。
シャルマ氏は本件に関しウッタル・プラデーシュ州政府との協議に入り、今月中には計画を完成させたいとしている。
またタイムズオブインディアの取材に対しては「ナレンドラ・モディ首相は世界規模のインフラ設備をインドにおいて開発することに熱心であり、また雇用機会の創出にもつながる」と語っている。
ノイダエリアは州政府による法整備や政策の不備によってその発展を妨げられてきたが、空港の建設によって商業ハブに成長する可能性を持っており、また州西部の雇用機会を増加させることも期待できる。
現行の法律では既存の空港の150キロメートル圏内に新空港を建設することは認められていないが、既存の空港が需要に応えきれなくなった場合のみ認められるとエコノミックタイムスは伝えている。