エアインディアのパイロット達が10日、同社がボーイング社から高額な旅客機を購入した一方で給与の一部が未払いであるとし、この問題を直ちに解決するようにと最高裁に提訴した。
月給40万から60万ルピーのパイロット達の主張によれば、現在彼らには給与の75%しか支払われていないという。
担当弁護士のハリーシュ・サルヴェ氏は「エアインディアは旅客機を安価で売却し現在はCBIがこれを検査している」とし、同社がさらに高額な旅客機を購入したことを非難すると同時に、
経営状態の悪化に関してパイロット達に責任はないと主張している。
同社は4900億ルピーの損失により給与の一部が支払えないことを既に発表しているとエコノミックタイムスは伝えている。