UDトラックスは、創業者・安達堅造氏による初走行試験75周年を記念し、当時の野外試験走行を、1960年代のトラック『6TW』と最新モデル『クオン』で再現する取り組みを開始した。
UDトラックスは1935年の創業以来、脈々と受け継いできたチャレンジ精神で、社会や業界の課題解決にソリューションを提供してきた。今回の取り組みは、これを再確認し次世代へ継承していくことを約束するため行うもの。
75年前の1939年に行った3000km、13日間におよぶ野外試験走行を、日本初の10トン車となった60年代のヒストリック・トラック 6TWと最新の大型クオンで再現する。
11月8日に上尾本社を出発した新旧2台のトラックは、福島、新潟、群馬、長野、岐阜、滋賀、京都、大阪、愛知、静岡、神奈川と回り、今月20日に上尾本社に戻る予定。途中、福島・長野・名古屋・相模原の4か所で、課題解決の歴史に関する展示や6TWのデモンストレーション、クオンの試乗会を行う。 また次世代へのチャレンジ精神継承の約束として、地域イベントでは、一般客に加えて、地元工業専門学校の学生の参加も予定している。