資源エネルギー庁が11月12日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月10日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から0.6円下落し、1リットル当たり159.5円となった。
レギュラーガソリンの価格が160円を下回るのは、3月24日の調査以来、約7か月半ぶり。
地域別では、四国で1.3円、東北で0.9円、中部で0.8円、近畿で0.7円、九州・沖縄で0.6円、関東で0.5円、中国で0.3円、北海道で0.2円と全エリアで値下がりした。
ハイオクガソリンは170.3円、軽油は138.7円、いずれも前週から0.6円値を下げた。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月12日のレギュラーガソリンの全国平均価格は149.4円/リットル、ハイオクは160.6円/リットル、軽油は126.3円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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