トラック衝突で、崩壊した側壁が落下

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4日午前7時50分ごろ、愛知県名古屋市中区内の名古屋高速道路都心環状線の南行き車線を走行中のトラック同士が接触。うち1台が道路左側の側壁に接触する事故が起きた。側壁が崩壊して真下の市道に転落。市道でバス待ちをしていた1人が転倒し、軽傷を負っている。

愛知県警・高速隊によると、現場は名古屋市中区新栄1丁目付近で片側4車線の直線区間。車線変更しようとした中型トラックが、隣車線を走行していたトラックと接触。2台ともバランスを崩して横転し、うち1台が道路左側の側壁に衝突。上部に設置された防音壁(幅約2m、高さ0.5m)が高架下の市道に落下した。

この事故で双方のトラックに乗っていた5人が重軽傷。高架下の市道でバス待ちをしていた50歳の男性が落下してきた防音壁に驚いて転倒し、打撲などの軽傷を負っている。

警察では車線変更時の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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