路線高速バスがトンネル壁面に接触、車体の一部が損壊

自動車 社会 社会

26日午前3時55分ごろ、愛媛県四国中央市内の四国横断自動車道(高知自動車道)下り線で、トンネル内を走行していた路線高速バスが左側の壁面に接触する事故が起きた。車体の一部が損壊。乗客数人が打撲などの軽傷を負った。

愛媛県警・高速隊によると、現場は四国中央市新宮町馬立付近で片側2車線。路線高速バス(2階建て大型観光バス車両、京都発/宿毛行き)は笹ヶ峰トンネル(全長4307m)を走行していた際に路外へ逸脱。左側の壁面に接触した。

バスは前部から左側面部が小破。乗客33人と乗員2人のうち、数人の乗客が打撲の症状を訴えたが、バス会社が手配した別のバスに乗り換え、そのまま目的地へと向かっている。

警察では事故当時に運転していた50歳の男性がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース