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「青切符のレベルではない」100km/h超での暴走も...伊豆スカイライン

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秋の行楽シーズン真っ盛りの伊豆スカイラインで25日、速度超過など危険暴走の取締りが行われた。事故増加に歯止めをかけようと、静岡県警大仁署は摘発強化に乗り出した。

伊豆スカイラインは伊豆半島を縦走する延長40.6kmの静岡県の自動車専用道だ。警察と地元ライダーなどが連携する事故防止運動が効果を挙げる全国でも珍しい観光道路だが、それでも事故を誘発する無謀運転が後を絶たない。伊豆スカイラインで何が起きているのか。齋藤幸治交通課長に聞いた。

「情報がインターネットのSNSなどに流れるようで、危険暴走を目的にする多くが取締り中は休憩施設などで過ごし、終わると走り出すということが常態化している。取締り区間だけ速度を落とし、通過後は中指をたてて猛然と加速するライダーも珍しくない」

さらに、こうも付け加えた。

「もはや社会人としての資質や人格を疑わざるを得ない運転者が公然と走っているのが現状。捕まらなければ何をしてもいいという気運が蔓延している」(齋藤氏)

警察がここまで憤るのは理由がある。伊豆スカイラインの違反者の速度超過は普通ではないのだ。

「伊豆スカイラインのスピード違反は青切符のレベルではない」

スピード違反の青切符とは、速度超過30km/h未満の違反で、反則金制度による反則金納付で終結する違反のこと。30km/h以上の違反は俗に赤切符といい、罰則は交通裁判所の判決に委ねられる重大な違反だ。

7月13日、高級スポーツカーを運転する男性(51)が摘発された事案は、50km/h制限の区間を124km/hで走行していた。また8月24日には、同じく高級スポーツカーを運転する男性(44)も同じ50km/h制限の区間を134km/hで摘発された。

「スピードを出しすぎているというレベルではないので、いずれの場合も現行犯逮捕で身柄を拘束して厳しく取り調べた」(同上)

冒頭の25日も、午前中のわずか90分ほどの取締まりで、30km/h超過の違反を含む3人のライダーが摘発された。
《中島みなみ》

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