【インド】タバコのパッケージの85%は健康への警告を義務化

来年4月から、インドで製造されるタバコのパッケージの85%のスペースに、画像および文章による健康被害への警告を記載することが義務付けられる。

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来年4月から、インドで製造されるタバコのパッケージの85%のスペースに、画像および文章による健康被害への警告を記載することが義務付けられる。

この法律が施行されて以降は、警告とニコチン、タール含有量の記載がないタバコを販売した場合、初回は禁固1年または罰金1000ルピーもしくはその両方が科せられる。
2回目以降は禁固2年に延長され罰金も3000ルピーに増額される。

現在、警告部分はパッケージの面積の40%を占めているが、総合保健省はこれを変更後は60%が画像、25%が文章になるよう指導している。
かつてインドはタバコによる健康被害警告に関して世界198ヶ国のうち136位を記録したが、今回の85%はタイと並び世界1位となる。

編集部

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