2014年11月、米国で開催されるロサンゼルスモーターショー14。10月21日、同ショー恒例の「2015グリーンカーオブザイヤー」の最終選考5台が発表された。
同賞は、米国の『グリーンカージャーナル』誌が主催するもので、今年が10回目。米国の中でも、最も環境意識が高いとされるカリフォルニア州のロサンゼルスモーターショーで、毎年発表されている。米国在住のジャーナリストが、2013年秋から2014年秋までの1年間に米国で発表された新型車の中から、最もエコな1台を選出する。
最終選考に残った5台は、以下の通り。
●アウディA3 TDI
●BMW i3
●シボレー・インパラ・バイ・フューエル
●ホンダ・フィット
●フォルクスワーゲン・ゴルフ
この5台のうち、日本車は新型ホンダ『フィット』の1台のみ。前回は、新型ホンダ『アコード』、新型マツダ『アクセラ』 、新型トヨタ『カローラ』の3台が最終選考に残ったが、今回はフィット1台のみに。
欧州勢では、前回のアウディ『A6TDI』と、BMW『328d』のドイツの2車に続いて、今回はアウディ『A3TDI』と、BMW『i3』、フォルクスワーゲン『ゴルフ』の3台が最終選考に進んだ。
ここ数年の結果は、2010年がGMのプラグインハイブリッド、シボレー『ボルト』、2011年が新型ホンダ『シビック』の天然ガス仕様、「シビック・ナチュラルガス」、2012年はフォード『フュージョン』、2013年はホンダアコードが栄冠を手にしている。