アウディ、次期 R8 など生産へドイツ工場を拡張

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アウディのドイツ・ネッカースウルム工場
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ドイツの高級車メーカー、アウディは10月17日、ドイツのネッカースウルム工場を拡張した、と発表した。

ネッカースウルム工場は、インゴルシュタット工場と並ぶアウディのドイツ主力工場。両工場では、アウディの主力車種、『A3』、『Q5』、『A6』を生産中。『A7スポーツバック』やスーパーカーの『R8』も組み立てている。

今回のネッカースウルム工場の拡張は、次期R8の生産に備えるのが目的。アウディは同工場に6億5000万ユーロ以上を投資し、「Bollinger Hofe」と呼ばれる新たなエリアを創設した。

このBollinger Hofeには、次期R8をはじめ、アウディの少量生産車を組み立てる製造ラインを新設。また同時に、新たな物流センターも開設された。

アウディのHubert Waltl生産担当取締役は、「この拡張が、ネッカースウルム工場の将来にとって、重要な要素になる」とコメントしている。

《森脇稔》

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