踏切内で脱輪したワゴン車が通過列車と衝突

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15日午前10時20分ごろ、千葉源市原市内にある小湊鉄道線の踏切に進入したワゴン車が脱輪して立ち往生。通過した普通列車と衝突する事故が起きた。クルマは中破したが、運転者は車外に脱出していたために人的被害は無く、列車の乗客乗員にもケガはなかった。

千葉県警・市原署によると、現場は市原市西広付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。同市内に在住する53歳の男性が運転するワゴン車は踏切内で脱輪して立ち往生。男性は車外で発煙筒を焚いて知らせたが、接近していた普通列車(五井発/上総牛久行き、1両編成)は減速が間に合わずに衝突した。

衝突によってクルマは中破。車外に出ていた運転者にケガはなく、列車の乗客乗員19人も無事だった。

警察では運転者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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