フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は10月15日、横浜アリーナにて「フォルクスワーゲン ディーラーパフォーマンスコンテスト 2014」決勝大会を開催した。
ディーラー パフォーマンス コンテストとは、顧客満足度の向上を目指し、セールス、サービス業務に携わる販売店スタッフが、日ごろの業務を通じて培った技術を全国の販売店スタッフと競い合うイベント。「サービステクニシャン」「セールス」「サービスアドバイザー」「パーツ」の4部門を設け、車両の不具合を正確に把握する能力、顧客の要望を正確に引き出し、最適な商品やサービスを提案するコミュニケーション能力、部品検索システム「ETKA(エトカ)」を迅速かつ的確に運用する能力などを、学科と実技試験で競い合う。
また同大会は、2015年5月にドイツで行われる世界決勝「Retail Qualification World Championship(RQWC)」への参加者を決める国内最終予選も兼ねる。前回のRQWCでは、日本代表のVW松戸ルート6の遠藤耕介氏が、サービステクニシャン部門でワールドチャンピオンに輝いている。
1995年の初開催以来、18回目となる今年は、約250店のフォルクスワーゲン正規販売店から、過去最高となる2245名が予選に参加。その中からセールス部門20名、サービステクニシャン部門20名、サービスアドバイザー部門16名、パーツ部門14名、総勢70名が決勝に挑んだ。
決勝大会の結果、サービステクニシャン部門ではVW南広島の菊本将司氏が、セールス部門はVWあざみ野の羽野利保氏が、サービスアドバイザー部門はVW河内長野の吉田堅志氏が、パーツ部門はVW和光の榊原大達氏が、それぞれ優勝した。