【パリモーターショー14】メルセデス-AMG GT に「エディション1」…カーボン製ルーフに固定ウイング

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メルセデス-AMG GT エディション1(パリモーターショー14)
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの高性能部門、AMGは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、『メルセデス-AMG GT』の「エディション1」を初公開した。

エディション1は、欧州でのメルセデス-AMG GTの発売記念車。ここ数年、メルセデスベンツは新型車の発売を機に、エディション1を用意。メルセデス-AMG GTにも、発売記念車に相応しい、数々の特別装備が盛り込まれた。

新型スポーツカーのメルセデス-AMG GTのエディション1では、カーボンファイバー製ルーフを採用。速度に応じてポップアップするリアウイングは、固定式に変更された。さらに、フロントリップスポイラーを大型化するなど、エアロダイナミクス性能の引き上げを図る。

AMG製アルミホイールは、フロント19インチ、リア20インチ。この10本スポークのアルミホイールは、ブラックで仕上げられた。タイヤサイズは、フロント295/30R20、リア295/30R20。グリルやドアミラーカバーなどを光沢ブラックとした「ナイトパッケージ」も標準化。

室内は、AMGのパフォーマンスシートを装備。ブラックのナッパレザーを使う。フラットボトムのAMGパフォーマンスステアリングホイールなども装備する。シートベルトは赤。

エディション1は、高性能版の『メルセデス-AMG GT S』に設定。この「S」バージョンでは、4.0リットル(排気量3982cc)V型8気筒ツインターボエンジンが、最大出力510hp/6250rpm、最大トルク66.3kgm/1750-4500rpmを発生。0-100km/h加速3.8秒、最高速310km/hの性能を備えている。

《森脇稔》

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