北陸道の工事現場に大型トラック突っ込む、運転者死亡

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11日午前4時ごろ、富山県黒部市内の北陸自動車道上り線で、車線規制を実施して行われていた工事現場に大型トラックが進入。駐車中の作業車両に追突する事故が起きた。この事故で大型トラックの運転者が死亡している。

富山県警・高速隊によると、現場は黒部市荻生新付近で片側2車線の直線区間。事故当時は第1車線(走行車線)の通行を規制し、道路の舗装工事が実施されていたが、大型トラックは規制標識を無視して第1車線を走行。駐車中の作業車両に追突した。

この事故でトラックを運転していた山形県寒河江市内に在住する34歳の男性が車外に投げ出されて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。作業車両は無人だったため、工事関係者に人的な被害はなかった。

警察では追突側の居眠りや漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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