国際石油開発帝石、ブラジル南東沖の鉱区で有望な油層を発見

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国際石油開発帝石が権益を持つブラジル南東沖エスピリトサント堆積盆BM-ES-23鉱区
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国際石油開発帝石は、子会社を通じて権益を保有するブラジル南東沖エスピリトサント堆積盆BM-ES-23鉱区での評価井掘削の結果、油層を発見したと発表した。

この鉱区は、ブラジル南東部エスピリトサント州沖合約115kmに位置する探鉱鉱区で、水深1800m~2000mの大水深域に位置する。同社は鉱区の15%参加権益を保有し、オペレーターのペトロブラス、パートナーのシェルとともに探鉱事業を推進している。

今回の掘削では、深度3550メートル付近での物理検層と地層流体の採取によって、良好な油層が確認された。

今後は、パートナーと取得した坑井で得られたデータなどの解析を進め評価すると同時に、深度約4500mまで掘削を進め、新たな原油・天然ガスの胚胎の可能性を調査する予定。

《レスポンス編集部》

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