ゼンリン、「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を福岡市と締結

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ゼンリン(WEBサイト)
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ゼンリンは10月8日、福岡市と「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を 締結した。

同協定は、自治体と地図作成に係るノウハウや技術をもつゼンリンが平時から連携することで、災害発生時に即時に住宅地図を利用できる環境構築や、災害対応に役立つ実用性の高い地図を創出し、人々の安心・安全に貢献することを目指すことが主な目的。ゼンリンが同様の協定を締結するのは、政令指定都市としては、横浜市、熊本市に次いで3番目となる。

福岡市は過去の大きな水害や西方沖地震による被災経験を教訓に、防災危機管理の充実・強化を図っており、「浸水ハザード・防災マップの作成」「災害時要援護者の避難支援体制の確立」「ソーシャル避難訓練の実施」など、さまざまな対策に積極的に取り組んでいる。

今回、防災・減災対策を最重要課題として取り組む福岡市と、災害時の活動経験ももつゼンリンが連携することで、防災・減災への対応を強化できると考え、協定の締結に至った。

《纐纈敏也@DAYS》

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