宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、12月17~19日にJAXA調布航空宇宙センターで開催する「第6回スペースデブリワークショップ」で発表するポスターの募集を開始した。
ここ数年の間にスペースデブリ(宇宙ゴミ)環境は急激に悪化し、宇宙活動の脅威となっている。宇宙基本計画の中に、宇宙環境の保全として、宇宙状況監視(SSA)体制の検討と、デブリ除去技術開発の実施が明記され、国内外における協力が、今後の宇宙開発・宇宙利用に求められている。今回で6回目の開催となるスペースデブリワークショップでは、スペースデブリ問題に関する最新の技術動向を把握するため、海外のスペースデブリ研究者による特別講演をはじめ、口頭発表は40件程度を予定している。
スペースデブリワークショップのポスター発表を募集する。ポスターは、スペースデブリに関する研究開発について観測、除去、防御、モデル化、低減、法務など。
発表申し込みの締め切りは11月10日。