資源エネルギー庁が10月1日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月29日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から0.4円下落し、1リットル当たり166.3円となった。
レギュラーガソリンの価格は、11週連続の値下がり。11週間前の169.9円から3.6円低下した。
地域別では、中部と近畿で0.7円、東北で0.6円、関東で0.5円、北海道と中国で0.4円、四国と九州・沖縄0.3円、全エリアで下落した。
ハイオクガソリンは前週比0.5円安の177.1円、軽油は同0.4円安の144.6円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月1日のレギュラーガソリンの全国平均価格は157.7円/リットル、ハイオクは167.8円/リットル、軽油は133.5円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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