【インターモト14】KTM、電動バイク フリーライドE の公道モデルを世界初公開

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KTM・フリーライド E-XC
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KTMは、10月1日にドイツ・ケルンで開幕した「インターモト2014」において、電動バイク『フリーライド E』シリーズの公道モデルを世界初公開した。

『フリーライド E』シリーズは、ブラシレス永久磁石を採用したシンクロノスモーターと2.6kwhの容量を持つリチウムイオン電池を搭載。最高出力16kw、最大トルク42Nmを発揮する。

『フリーライド E-XC』は、ヘッドライト、インジケーター、ミラー、イグニッションロックなどを装備する公道モデル。欧州のA1運転免許に適合し、イージーライディングが可能なハンドリングと、3段階のライディングモードにより、初心者でも扱いやすいモデルとなっている。

『フリーライド E-SM』は、都市部での活用を想定した電動シティバイク。前後にオンロードタイヤを装着し、コンパクトなモタードスタイルに仕上げられている。

また、高性能電動モトクロッサー『フリーライド E-SX』も合わせて発表。高品質のクロームモリブデン鋼と鍛造製作されたアルミ合金セクションとを組み合わせたコンポジットフレームを採用し、WP製サスペンションを装備する。

KTMでは、フリーライドEシリーズ3機種について、2015年内の欧州導入に向けて、準備を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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