2024年の旅行は宇宙や海底ツアーが人気…未来旅行白書

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2024年の旅行「旅行先とホテル編」
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 海外旅行検索サイト、スカイスキャナーは、未来の海外旅行に関する白書「Future of Travel 2024(2024年の旅行)」を英国の未来コンサルティング会社、The Future Laboratory社と共に作成した。

 同白書は、10年後の旅行者がどのように旅行を計画・予約し、旅行先での滞在を楽しむのかについて、現在の技術の発展予測を中心に各界の専門家の見解を交えながら、「計画と予約編」「旅行当日編」「旅行先とホテル編」の3編に分けてまとめている。

 2014年4月にウェブサイトで公開した第1弾「計画と予約編」、6月公開の第2弾「旅行当日編」に続き、最終章である第3弾「旅行先とホテル編」を9月29日に公開した。

 「旅行先とホテル編」では、技術革新や嗜好の多様化により旅行先やホテルがどう変化するのかを研究。未来のホテルはゲストのソーシャルメディアプロファイルをもとに、カスタマイズした客室を準備し、個人の好みにもっとも合う食事、アクティビティなどを紹介するようになるという。

 また、宇宙旅行は富裕層の手の届く商品となり、長期滞在も可能になるほか、宇宙旅行よりリーズナブルな体験として、低地球軌道(地球からもっとも近い軌道)の旅が2016年に実現。さらに、海中を客室のガラス越しに眺める海底ホテルはすでに存在するが、今後は建物全体が水面下に建築されるホテルが登場し、2024年には宇宙や水中が旅行滞在先になると予想している。

《水野こずえ》

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