関越自動車道上り線 三芳サービスエリア内のオートバックスPasar三芳店で、自動車用品小売業協会(APARA)主催の「タイヤの安全点検運動」が実施された。
APARAは、タイヤを安全に使ってもらうことの必要性をユーザーに訴えるため同イベントを毎年春に実施してきた。しかし、認知度はまだまだ低いということで、今年は初めて秋にも開催することでユーザーへの認知拡大を図る。
通常は各加盟店舗で実施されてきたが、今年は初めてサービスエリアで実施した。これは、APARAに加盟するオートバックスセブンがPasar三芳内に店舗を持つため実現したもの。
APARA事務局の中小路俊康氏は「サービスエリアで行うことで、お店になかなか足を運ばれない方やトラックドライバーなどにも点検の重要性を啓発できる」とサービスエリアで開催する意義を述べる。
イベントでは、タイヤを使用する上で重要な空気圧、ミゾ、日頃のメンテナンスなどの注意事項が書かれたパンフレットや、簡単にミゾ残量のチェックができるカードを配り、サービスエリア利用者に安全を呼びかけた。
来年春の本格実施に向け中小路氏は「今後は店舗だけでなく、人の多く集まる『道の駅』などで行うことによりユーザーの安全への意識をさらに高めていきたい」と意気込みを見せた。