エアインディアは保険の契約更新にあたり、現在より15%増額して保険料を支払う体勢を整えているとエコノミックタイムスが伝えた。
ジャイプールで起こった事故に伴い巨額の賠償金が発生したことと、世界的に保険料が値上がりしているためである。
エアインディアはニュー・インディア・アシュアランスとの契約において昨年は2400万米ドルを支払っており、機体の補償が100億米ドル、責任補償が15億米ドルとなっている。
国営保険会社である同社はエアインディアに対し、保険の延長を既に提案したと言われている。
今年3月にマレーシア航空の航空機が失踪し、またウクライナ上空で撃墜されて以降、保険料は値上がりを続けている。