【リコール】BMW S1000RR など、タイヤ変形によるエア漏れのおそれ

モーターサイクル 企業動向
改善箇所
  • 改善箇所

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は9月25日、BMW『S1000RR』などのタイヤに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『S1000RR』『K1300S』『K1300R』の3車種で、2009年1月22日~2014年7月18日に製造された計2820台。

スチールベルト層の構造設計が不適切なため、走行中の衝撃等によりスチールベルトコード付近に局部的に剥離が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると剥離が拡がり、タイヤが変形して、最悪の場合、エア漏れに至るおそれがある。

全車両、装着タイヤを点検し、該当のタイヤを装着している場合には、代替品のタイヤと交換する。

不具合および事故は発生していない。ドイツ本国からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集