ホンダは、10月1日より日本科学未来館にて、来館者向けに有料で「UNI-CUB β」の乗車体験ができるツアーを開始する。
「UNI-CUB」は、ホンダが2012年に開発した新しいパーソナルモビリティ。ヒューマノイドロボット「ASIMO」のバランス制御技術や全方位駆動車輪機構を採用、身体を傾けて体重移動するだけで前後左右や斜めへの動きができる。
2012年から未来館と共同で実証実験を行い、その成果を反映させた改良版、UNI-CUB βを、2014年4月より同館のスタッフが館内移動用として活用を始めている。
乗車体験ツアーは1回700円。スタッフを先頭に一般客4名が縦一列になって、未来館内の無料ゾーンを走行する。所要時間は30分。