英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズの親会社、グループロータスは9月18日、全世界で最大325名の従業員をリストラする計画を公表した。
今回の発表は、組織を再構築するとともに、コストを削減する必要に迫られてのもの。慎重に議論を重ねた結果、最大325名のリストラを決断した。
リストラの狙いは、収益目標の達成と、将来に向けて強固で持続できる組織を実現するため。高い能力を備えた従業員を集めた精鋭集団へと、変身することを目指す。
グループロータスのジャン マルク・ゲールズCEOは、「このリストラが、従業員とその家族に影響を与えることを深くお詫びする」とコメント。
さらに同CEOは、「リストラに着手し、グループロータスは、より競争力のある組織に生まれ変わらなければならない。クラスをリードするスポーツカーの生産と、技術革新に注力していく」と述べている。