アネックスは、キャンピングカーの第2ブランドとして「RIW」を立ち上げ、同時にコンセプトモデル『RIW』を9月20日より発売開始した。
RIWとは「Ramble in Wilderness」の頭文字を表しており、「荒野を散歩する」という意。既製の旅に飽き足らず、自分自身で旅を組み立てたいと願うアウトドアファンのために商品を開発していく。
コンセプトモデルは日産『NV200』をベースに、室内は土足での使用を前提として設計。泥んこのトレッキングブーツや雨でずぶ濡れのワンコもそのまま乗れるように制作した。
キャンピングカー用としては世界で最も小さいコンビネーションシンクを装備。旅先でも調達しやすい、カセットコンロ用ガスカートリッジをエネルギー源としたほか、ガラスカバー付で使わないときにはすっきりしたシンプルなデザインとなっている。
冷蔵庫は、DC電源のコンプレッサータイプをキャビネット内に設置。マイナス24度まで庫内の温度を下げられ、冷凍庫としても利用できる。
セカンドシートはロングタイプのスライドレールによりトランスポーターとしても活用可能。いろんなアウトドアグッズをしっかり運搬できるほか、TurnTech(ターンテック)によりフロントシートを回転させ、セカンドシートと対面させてテーブルを囲むことができる。
価格は340万円。キャンピングカープラザ大阪での限定発売となる。