香港国際空港は9月14日、8月の利用実績を公表した。
旅客数は前年同月比3.3%増の578万9000人で、ロシア・北米方面が好調だった。航空機発着回数は同4.0%増の3万3700回で、2カ月連続の月間記録更新となった。航空貨物量は同8.8%増の36万6000トンで、東南アジア・中国本土方面の取扱量の増加が目立った。
同空港は、オンラインマガジン・スマートトラベルアジアの最新空港ランキングで第1位を獲得したばかり。ビジネス客から「乗り継ぎの利便性」で高い評価を得た。また、香港・中華電力主催のグリーンプラス・リコグニション・アワード2014でも、空港管理局として受賞を果たした。輸送量増加の中でエネルギーを有効利用している点が評価された。