【白馬EV・PHVワンダーランド14】デミオRE レンジエクステンダーが一般向け初試乗会

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マツダ デミオRE レンジエクステンダー
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9月6日に開催された白馬EV・PHVワンダーランド14では、最新のEV/PHV試乗会もおこなわれた。

公道試乗が可能だったのは、トヨタ『プリウスPHV』、日産『リーフ』、ホンダ『FCXクラリティ』「フィットEV」『アコード プラグインハイブリッド』、三菱『i-MiEV』『ミニキャブMiEV』『アウトランダーPHEV』、BMW『i3』、スマート『フォーツー エレクトリックドライブ』『フォーツー ブラバス エレクトリックドライブ』など。

また、会場内特設コースではホンダ『MC-β』、日産『ニューモビリティコンセプト』に加えてマツダ『デミオ RE レンジエクステンダー』も試乗車として供された。このデミオ RE レンジエクステンダーにはリアオーバーハングに330ccのシングルローターを持つロータリーエンジンを横置きされており、ピュアEVの航続距離(200km)をさらに200km延長させることができるという。エンジン本体の出力は22kW(約30馬力)で、燃料タンク容量は9リットル。

居住空間は通常の現行デミオと同様で、運転感覚はEVとほとんど変わりはない。ただし、走り出すとまもなくエンジンが始動し、後方からわずかに独特のロータリーサウンドが耳に届く。

マツダの関係者によると、「REレンジエクステンダーの試作車はこの1台限り。報道陣向けには2013年末に試乗会を開催したが、今回のイベントでは初めて一般来場者からの反応も期待して試乗車として出した」とのこと。この日、筑波サーキットでは次期『ロードスター』のプロトタイプがサーキットに登場したが、白馬でも数年先を見据えた“日本初”の体験も可能だった。

《北島友和》

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