エスエス製薬は、「胃もたれ」「胃が重い」「胃弱」など、胃の不調に関する意識と実態を探ることを目的に、調査を実施した。
過去1年以内に「胃もたれ・胃が重い」「胃弱」を感じたことがあると回答した人に、「以前と比べて」胃もたれがしやすくなったか、胃もたれが気になるか、などを尋ねたところ、7割以上が以前と比べて胃の不調を感じるようになったと回答した。胃の不調の原因について、「加齢」と考えている人は2割弱だった。昔より胃が弱くなったと自覚する年齢は平均「39歳」で、胃の不調が加齢によるものと自覚している人は半数強となっている。
胃もたれなどのある人に、胃の不調を感じる頻度を尋ねたところ、平均5日に1回のペースで襲ってくることが明らかになった。また、昔に比べ「朝起きた時」や「夕食を食べている時」の胃もたれで、胃の不調を実感するようだ。
胃もたれなどのある人に、胃の調子が良い時のパフォーマンスを100%とした場合、胃の不調時のパフォーマンスについて尋ねたところ、不調時には約40%も低下していることがわかった。
胃の不調時の対応について尋ねたところ、「市販の胃薬」という解答が最も多かった。