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岩谷産業、東京タワー直下に水素ステーションを新設…東京カローラ発祥の地

自動車 ビジネス 企業動向

岩谷産業は、2015年に一般販売が予定されている燃料電池自動車(FCV)への水素需要に対応するため、東京タワー直下に水素ステーションを建設すると発表した。

建設予定地は、東京タワー南側直下に位置しており、1962年に創業した現・トヨタ東京カローラ発祥の地として、FCVを市販するトヨタグループにとっても歴史的な土地。同社はこの土地を燃料電池自動車普及促進のための水素エネルギーインフラ整備の拠点として、トヨタグループの協力を得て、ステーションを建設する。

建設する「東京水素ステーション」(仮称)は、都心に位置するステーションとして景観にも配慮し、純水素型燃料電池などのクリーンエネルギーを導入するなど、将来の水素ステーションのモデルとなるデザインとする。液化水素オフサイト供給方式で2015年3月に完成する予定。水素充てん能力は70MPaで、供給能力は1時間に6台のフル充てんが可能。

車への充てんに加え、ショールームでの燃料電池自動車や水素関連技術の展示など、啓発活動の場としても活用する。

水素エネルギー社会の到来を見据え、2011年1月に国内自動車メーカー3社と岩谷産業を含むエネルギー企業10社の合計13社が「2015年の燃料電池自動車の市場発売と水素ステーション100カ所の先行整備」に関して共同声明を発表した。

同社は2015年度までに東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏を中心に20カ所の商用水素ステーション設置を自社で整備することを表明、現在、建設に向けての取り組みを進めている。

工業用圧縮水素・液化水素については製造から輸送・貯蔵・供給・保安まで一貫した全国ネットワークを築いてきた。これまでの水素ステーションの建設・運営に関する知見や、ハンドリング技術を生かし、リーディングカンパニーとして燃料電池自動車への水素供給インフラの基盤確立に力を入れる。

東京水素ステーションは、都心に建設される初めての水素ステーションとして、水素エネルギー社会へ向けての同社の新たなランドマークを目指す。
《レスポンス編集部》

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