J.D.パワーアジア・パシフィックは、2014年日本自動車初期品質調査の結果を発表。トヨタがブランド別ランキングでトップとなったほか、セグメント別でも全4セグメントの1位を独占した。
調査は新車購入後、2~9か月を経過したユーザーを対象に今年5月に実施。1万5684人から回答を得た。調査対象車両は全17ブランド、134モデルで有効サンプル数が100サンプル以上のモデルをランキング対象とした。
調査は、外装、走行性能、装備品/コントロール/ディスプレイ、オーディオ/コミュニケーション/エンターテインメント/ナビゲーション、シート、空調、内装、エンジン/トランスミッションの8カテゴリーについて、顧客の不具合経験を聴取した。
ブランド別では、トヨタがトップ。以下、スズキ、ホンダと続いた。
車名別では、軽自動車セグメントで、トヨタ『ピクシスエポック』がトップ。ホンダ『N-BOX』と日産『デイズ ルークス』が同率で2位だった。
コンパクトセグメントでは、トヨタ『ラクティス』が1位。以下、2位が『アクア』、3位が『パッソ』と、トップ3をトヨタが独占した。
ミッドサイズセグメントでは、トヨタ『SAI』が1位、2位は日産『リーフ』、3位はホンダ『ヴェゼル』だった。
ミニバンセグメントでは、トヨタ『アルファード』が1位となった。以下、2位がトヨタ『ヴォクシー』、3位がマツダ『プレマシー』だった。