食品加工局のハルシムラット・カウール・バダル局長は26日、ペプシコのインドラ・ノーイ代表取締役社長に対して、製品に使用されている砂糖の量を減らすよう依頼していたとエコノミックタイムスが伝えた。
ペプシコは2020年までにインドに3300億ルピーの投資を行うと昨年発表した。
砂糖の使用料削減に関してはコメントを控えているものの、関係者によれば世界水準の目標に合わせて同社はナトリウムと砂糖の使用料を減らす方向で動いているという。
現在、ゼロカロリーの甘味料としてステビアの使用が一部で開始されているが、パラグアイとブラジルで伝統的な薬草として使用されてきたこの植物はインドにはまだ導入されておらず、認可され次第ペプシコ、コカコーラの両社が使用開始すると見られている。