ブリヂストンサイクルは、自転車で「アソビ」たいとの想いで開発したジュニア用プレイバイク「BWX」を、9月中旬から全国の販売店を通して発売すると発表した。
健康志向や環境意識への高まりから、自転車をモビリティ(移動手段)として使用するほか、ロードバイク・MTB・BMXをはじめ、アソビの一つとして自転車を楽しむ大人が増えている。同社としては、子供たちに、単なる移動手段ではなく、最高のアソビ道具として自転車に乗って欲しいとの想いから、ジュニア用プレイバイクを開発した。
BWXは、「自転車でアソベ!」をテーマに、軽量オクタゴン(八角形)アルミフレームと2.4インチファットタイヤを搭載、乗って楽しい走行フィーリングと、従来のジュニア用自転車にはない走破性を実現する。デザイン面では、フレームに大きなBWXロゴをあしらい、サドルにはデジタルカモグラフィックをコーディネートすることで、ワイルド&タフなイメージを表現した。
また、ヘッドランプは、アウトドアシーンでもランタンとして使える着脱可能なグレネードライトを採用する。
アルミフォークとディスクブレーキ採用のELITEモデルから1色、スチールフォークとVブレーキ採用のSTREETモデルから2色をラインナップした計2車種を発売する。
年間販売目標は2500台。価格はELITEモデルが4万3000円(税抜き)。