マラッカ州で設立された新規参入の地方航空会社、ラヤニ・エアは、2015年1月よりマラッカ国際空港を拠点とした運航を開始する。
マラッカ州のイドリス・ハロン首相によると、ラヤニ・エアはフォッカー製のターボプロップ機50機を所有し、ペナン、ランカウイ、コタバル、クチン、コタキナバル間を運航する。インドネシアからの観光客を誘致するために、スラバヤやジョグジャカルタ、メダンへの就航も計画している。
マラッカ州政府は以前、メラカ・エアを立ち上げペナン間を運航していたが、利用客が少なかったために休止している。マラッカ国際空港は、2億4,000万リンギをかけてアップグレードが行われ今年3月15日に再オープンしたが、商業運航がまったく行われていない。
(ベルナマ通信、8月22日)