広島集中豪雨、JAF救援依頼は136件…冠水車両の取り扱いには注意を

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広島集中豪雨による被害
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JAF広島支部(日本自動車連盟広島支部)は、8月19日の夕方から降り続いた豪雨の影響で、冠水による救援依頼が20日21時時点で136件になったことを発表した。

救援依頼は、19日22時頃から入り始め、当初、広島市の中区や西区だったが、20日3時頃から土砂災害のあった安佐北区や安佐南区からの依頼が増加したという。

現在でも道路に土砂が堆積し作業が困難な車両や、二次災害防止のため立ち入りできない場所にも車両があることから、JAF広島支部では引き続き特別体制を取り救援に努めている。

またJAFでは、冠水車両について、土砂等がタイヤの半分程度に達した場合は、ブレーキが正常に作動しない危険があるほか、水没したり破損の大きい車両は、電気系統のショートによる火災等を防ぐために、バッテリーのマイナス端子を外すよう注意を呼びかけている。

《纐纈敏也@DAYS》

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