対面通行の自動車道で車両3台の関係する事故、5人が重軽傷

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17日午前8時20分ごろ、長野県信濃町内の上信越自動車道で、対面通行区間を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走していた車両2台と次々に衝突する事故が起きた。この事故で双方の5人が重軽傷を負っている。

長野県警・高速隊によると、現場は信濃町野尻付近で片側1車線の対面通行区間。緩やかなカーブとなっている。上り線を走行していた軽乗用車は左カーブを曲がりきれずに下り線側へ逸脱。下り線を順走してきた乗用車2台と次々に衝突。車両3台が関係する多重衝突に発展した。

衝突によって軽乗用車は中破。運転していた長野市内に在住する30歳の男性が腕を骨折するなどの重傷。順走側の2台に乗っていた4人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場付近では雨が降っており、路面が滑りやすい状態となっていた。警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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