ANA、燃油市場価格下落で国際線貨物の燃油サーチャージを引き下げへ…9月から

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全日本空輸(ANA)グループは、国際線貨物における「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の運賃額を9月1日から引き下げると発表した。

同社グループでは、燃油特別付加運賃を申請時点における直近1カ月の航空燃油市場価格の平均に基づいて見直しており、7月1日から2014年7月31日における同価格の1カ月平均が1バレルあたり118.85米ドルとなったため、改定する。

長距離路線(日本~北米・欧州・中東など)は1kgあたり現行より7円引き下げて120円とする。遠距離アジア(日本~シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシアなど)が3円引き下げて88円、近距離アジア(日本~韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)が2円引き下げて75円とする。

《レスポンス編集部》

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