自家用乗用車の世帯当たり普及台数1.083台、3年ぶりに減少

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自動車検査登録情報協会が集計した2014年3月末現在の自家用乗用車(登録車と軽自動車の合計)の世帯当たり普及台数は、1.069台となり、前年の1.083台から0.014台減って3年ぶりに減少した。

同協会は、毎月発行している「自動車保有車両数月報」の3月末現在と、総務省が発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」をもとに、毎年3月末の世帯当たり普及台数をまとめている。今回から総務省の調査期日が変更され、1月1日現在の人口・世帯数となっている。世帯数には外国人住民の世帯も含む。

2014年の自家用乗用車の保有台数は5981万0485台に対して、世帯数は5595万2365世帯となった。2014年の世帯当たり普及の状況は、消費増税前の駆け込み需要などにより保有台数が70万台増加したものの、保有台数の伸び率が世帯数の伸び率を3年ぶりに下回った。

《レスポンス編集部》

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