イタリアのスーパーカー、フェラーリ。同車の1台が中東で大きな事故を起こし、ドライバーが九死に一生を得ていたことが分かった。
これは8月6日、中東のニュースサイト、『7DAYS in Dubai』が報じたもの。UAE(アラブ首長国連邦)のアジュマーンで起きた、フェラーリ『カリフォルニア』の恐ろしい事故の様子を伝えている。
この事故は8月4日の夕方、アジュマーン市街地の橋の上で発生。1台のフェラーリ カリフォルニアが車両のコントロールを失い、4台の車に次々と衝突。そして、バスに追突して、ようやく止まった。
この事故で、フェラーリ カリフォルニアは、車体の前半分が、バスの下に潜り込む形で停車。これだけの事故なら、乗員の生命に危険が及んでも不思議ではない。
ところが、ドライバーは奇跡的に無事。地元の警察は同メディアに対して、「現場に到着した時、フェラーリの大破ぶりを見て、ドライバーが生きているのが信じられなかった」とコメントしている。