玩具メーカー、タカラトミー(当時はタカラ)が発売した玩具、トランスフォーマー誕生30周年と、それを元にした映画『トランスフォーマー』の最新作『ロストエイジ』公開 を記念したトランスフォーマ博が開催されている。
映画「トランスフォーマー」は今回のロストエイジが4作目。元々玩具が存在し、それが映画化されるという逆パターンでヒットしたこの玩具、驚くことになんと世界で5億個が販売されるという大ヒット商品に成長した。そして映画の方では主役となるバンブルビーをはじめ、自動車がトランスフォームするオートボットをGMのシボレーを中心としたモデル群が配役され、今回も最新のコルベットやソニックなどが劇中に登場する。
このトランスフォーマー博、8月9日から17日までの9日間、パシフィコ横浜で開催される。開会はこのイベントのPR大使を務めるタレントの武井壮氏によって開会宣言された。
会場内は自動車ファンには『コルベット』やバンブルビーの『カマロ』、そしてオプティマスプライムの巨大トラックなどが展示されるほか、ロボットファンには体長7mのオプティマスプライム、あるいは体長6mのバンブルビーや小型のオプティマスプライムなどに会うことができる催し。
さらにトランスフォーマー玩具の歴史を一堂に集めた大展示や、360度3Dでトランスフォーマーが楽しめる体験コーナーなど、大人から子供まで世代を問わずに楽しめるイベントとなっている。初日の入場は長蛇の列ができる人気ぶりだった。