ドイツの高級車メーカーで、フォルクスワーゲングループ傘下のアウディは8月1日、2014年上半期(1‐6月)の決算を公表した。同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の売上高は、266億9000万ユーロ(約3兆6825億円)。前年同期の252億3400万ユーロに対して、5.8%の伸び。また、上半期の営業利益は、26億7100万ユーロ(約3685億円)。前年同期の26億4400万ユーロに対して、1%の増益となった。アウディブランドの2014年上半期世界新車販売は、前年同期比11.4%増の86万9355台と過去最高。アウディによると、新型『A3』シリーズが前年同期比50%増と牽引。『A6』、『A7』、『Q7』、『A8』も、合計で10.1%増と支持されたという。アウディのアクセル・ストロベックCFO(最高財務責任者)は、「多くの厳しい状況にもかかわらず、高水準の伸びを続けている」と述べた。
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