国際興業、サイクリングに適した天気の下で参加できる「直金CYBUS」スタート

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サイクリングバスツアー「富士山周遊コース」(イメージ)
  • サイクリングバスツアー「富士山周遊コース」(イメージ)
  • 参加者の自転車を観光バスのトランクに収納

国際興業は、サイクリングバスツアー「直金CYBUS」を8月下旬より発売すると発表した。

「直金CYBUS」の「直金」とは、1週間後の天気が発表される前週の金曜にサイクリングに適した天気であれば仮予約を開始し、月曜日に天気と仮予約状況から催行の可否を決定、催行直前の金曜18時まで受け付ける意味の造語。天気によって催行の可否を決定し催行直前まで申し込めるため、サイクリングに適した天気の下で参加できる。

また「CYBUS」は、「CYCLING BUS TOUR」の略称で、参加者の自転車を観光バスのトランクに収納し目的地まで移動、サイクリングを楽しむツアー。積載には独自に開発した専用積載キットを使用し、愛車を傷つけることなく運搬できる。

同社は「CYBUS」を2年前から企画したが、悪天候時に視界が悪く景色が楽しめないばかりか、滑って転倒する危険もあり、「参加したくても当日の天気が不安」との声が挙がってした。また、「日帰りのサイクリングは事前に予定を立てて行くことはない」との声も多く、同社ではこうしたニーズに応え、新商品「直金CYBUS」を発売する。

同社では正式発売に先立ち、メールマガジン会員を対象に、先着25名に3980円(通常料金8980円)で参加できるモニターツアー「富士山周遊コース」(8月30日)を設定。コースは富士北麓から南麓にかけて反時計回りに周遊する63.2kmの初中級者向けで、前半は緩やかな上りの後、朝霧高原を駆け抜ける快走路が続き、途中、展望台から本栖湖が望める。後半は、富士市と裾野市の市境(標高約900m)を越えると軽快な下り坂が続き、爽快感が堪能でき、またゴール付近では、右手に箱根連山、左手に富士山が眺められ、富士山サイクリングを存分に満喫できる内容となっている。

モニターツアーは8月22日より先着順仮予約の受付を開始。メールマガジンの登録は同社ホームページから申し込むことができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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