昭和飛行機工業が発表した2014年4-6月期(第1四半期)連結決算は、営業利益が前年同期比20.1%減の3億8600万円と大幅減益となった。
売上高が同1.4%増の51億2700万円と微増だった。タンクローリーや給油車などの特殊車両関係、航空機用途のハニカム素材の受注・販売が好調に推移したため。
収益では、輸送用機器関連事業や不動産賃貸事業、ホテル・スポーツ・レジャー事業ともに悪化して、経常利益が同13.9%減の3億8700万円と減益だった。純利益が同34.6%減の2億2700万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。