今週末は晴天に恵まれていたため、ウエットコンディションでの走行は初めて。No.11 F.C.C TSR Honda『Honda-CBR1000RR』の秋吉耕佑が異次元の速さをみせる。スタートでの混乱をくぐりに抜け、2周目のS字コーナーでトップ浮上。その後は2分21~22秒のペースで一気に後続を引き離していく。
独走しようとする秋吉に待ったをかけようと追い上げているのが、連覇を目指すNo.634 MuSASHi RT HARC PRO『Honda-CBR1000R』の高橋巧だ。12周目にNo.104 TOHO Racing with MORIWAKI『Honda-CBR1000R』の山口辰也を抜いて2位に浮上。20秒差で同じホンダの秋吉を追いかけている。
1位No.11 F.C.C. TSR Honda(秋吉耕佑/ジョナサン・レイ/ロレンツォ・ザネッティ) 2位No.634 MuSASHi RT HARC PRO(高橋巧/レオン・ハスラム/マイケル・ファン・デル・マーク) 3位No.104 TOHO Racing with MORIWAKI(山口辰也/國川浩道/小林龍太)
《吉田 知弘》